第26回日本脳腫瘍の外科学会

ご挨拶

松野 彰

第26回日本脳腫瘍の外科学会

会長 松野 彰

国際医療福祉大学医学部 脳神経外科 統括主任教授

謹啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

この度、第26回日本脳腫瘍の外科学会を2021年9月9日(木)-10日(金)の日程にて、東京ドームホテルを会場とし開催させて頂く運びとなりました。これもひとえに皆様方のお力添えの賜物と心より厚く御礼申し上げます。

本会は、脳腫瘍の診断・外科的治療と研究に携わっている脳神経外科医を中心として脳腫瘍の研究者も関わって大きく発展してきました。脳腫瘍の外科的治療の確立、診断機器や画像解析、術中機器など、さまざまな先進的な脳腫瘍手術に関する手法の開発により、脳腫瘍の正確な診断法と安全かつ有効な摘出術と治療法を確立することを目的としています。

本学会においては、脳腫瘍の診断と治療の分野における、エキスパートの先生に特別講演・教育講演をお願いし、最新の知見を共有することを目指しております。またさまざまな脳腫瘍についてシンポジウムを企画し、先端的な学術発表を行います。さらに、脳神経外科医を中心として若手医師の教育も目的としており、教育セミナーの開催も予定しております。次時代を背負う脳神経外科を中心に関連領域の医師・研究者のかたに積極的に参加して頂き、活発な議論を行う場を提供したいと考えております。是非多くの会員の皆様と関連領域の研究者の皆様のご参加・ご発表をお待ち申し上げております。

謹 白 

2021年4月吉日